まずは英文法の復習を最優先として、勉強をはじめていますが、どうしても自分の中でしっくりと来ない部分があり、遅々とした進みです。
そんな折、ある英文と出会う機会がありました。
” The train came out of the long tunnel into the snow country.”
『雪国』川端康成著の有名な冒頭文「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
Edward G Seidensticker による英語翻訳になります。
日本人ですが、「この作品をしっかりと読んだことありますか」と問われれば、「いえ」と回答します。授業で読んだかな――。あまり記憶にありません。
ですから、「この英訳は本当に川端康成の心情を伝えるべき良い訳文なのか」など、様々な議論はあると思いますが、そのあたりはまるっと無視です。(今は関係ないので)
この英文から私が知ったのは、”言語の根本的な違い”です。
・英語は主語を明確にしなければいけない。 (ローコンテクスト言語)
・日本語は主語があいまい(または省略)でも成り立つ。 (ハイコンテクスト言語)
という別の言語であること。
もうひとつは ”語り手の視点の位置”です。
「私(I)」がどこにいるのかを考えて読むと、かなり印象が違いますよね。
(受ける印象が違う・情緒が足りない。だから訳文の良し悪しが議論になる。という事ですかね)
英米人はこの視点の位置で言語を話している。とすれば、その視点の感覚を手に入れられれば……!と感動したのが、今の私です。
そこから自分の本棚をチェックすると、英文法を復習するつもりで買ったまましまわれていた参考書を見つけました。(小説も積みますが、参考書まで積んでいたとは……。)
『THE DUO 英語×論理的思考力』鈴木陽一著
「本書の構成」の部分に目を通すと”STEP0”に、「英米の合理的、論理的な見方・考え方を理解する」と書かれていました。
つまり、「英米人はこの視点の位置で言語を話している。とすれば、その視点の感覚を手に入れられれば……!」を解決できるということですよね。なんでこの本を買った私はすぐに読まなかったのか。読んだけど記憶が残っていないのか。今となってはそこはもうわからないです。
というわけで、中学・高校英文法総復習と同時進行で、こちらの参考書のSTEP0を読むことにします。(STEP1以降については、必要なタイミングで学びます。)

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